2014年09月20日

筆供養祭で奉納演奏をしました♪

今日は、和歌山県書道連盟の皆様といっしょに、
和歌浦天満宮でおこなわれた筆供養祭に参加しました。

心配された雨もなく、一日中曇りのお天気で、とても涼しい一日でした!



こちらが、筆塚です。

筆供養祭で奉納演奏をしました♪


この前で演奏を奉納したのですが、
お客様(実際はお客様ではありません)に背を向けての演奏は初めての経験でしたicon10


筆供養祭で奉納演奏をしました♪


筆供養祭で奉納演奏をしました♪


じつは、このテント、雨よけというよりも、私のUV対策のためということで^^; ほんとかなik_40
テントまで用意してくださった宮司さまのお心遣いに、感謝!感謝!






曲目は、『千鳥の曲』

奉納とは直接結びつかない曲ですが、書道連盟の皆様の中には、
歌詞の和歌をすらすらと詠まれてる方が何人もいらっしゃいましたface08
あっ、宮司さまもご存じでした!


筆供養祭で奉納演奏をしました♪


写真からおわかりのように、すごく安定が悪い場所でicon10
地面が斜めになっていて、後ろに沈んでいく感じik_84

踏ん張りながら、唄いながら、弾くというのも初めての経験でしたik_40

でも、風がなかっただけでもラッキーと思いましょうicon22




全然満足のいく演奏ではありませんでしたが、

書道連盟の会長さんから、身に余るお言葉をいただきました。
音の強弱、緩急など、書にも通じるものがあるということで、

演奏をそのように感じながら聴いてくださったかたが何人もいらしたことにとても感激しました。
心の深さ、芸術とは!?  そのことを教わった気がしますik_48



今日も、よい出会いがありました!



お世話になった皆様、ありがとうございました<(_ _)>



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Posted by yururira at 22:36 │お出かけ演奏
この記事へのコメント
文音先生! こんばんは!

『千鳥の曲』の奉納演奏、素晴らしい演奏の機会を経験できましたね。
筆供養・・・とか筆塚って初めて聞きました。
私の曽祖父は、宮司さんだったようです。
それで、実家は神道です。
ですが、信州では聞いたことないですね。(私が知らないだけかも)

千鳥の曲は思い入れが強く、演奏してください、と言われたら、喜んで・・・
弾いちゃいますね。
六段と並んで、母から、はじめの方だけですが習った記憶があります。
思い出の曲です。

たしかに、書の世界と共通ですね。気持を大事にしたいです。
Posted by マーサ at 2014年09月22日 23:12
マーサ さん

おはようございます。

道真公は、書道の神様でもあることを調べて初めて知りました。
知らない世界の方とお話することで、教わることってたくさんありますね!
私は書の世界のことを知りませんでしたので、とてもよい勉強になりました。

野外でなければ、『みだれ』を弾きたかったです。
野外と聞いて、『落ち葉する頃』を練習していました。

今回の選曲を新聞記者の方に聞かれて・・・ 筆供養と関係のある曲ですか?って。
意味などなく選曲したものですから、困ってしまいました^^;

今は、『千鳥』の選曲でよかったなぁ~♪ と思っています。

一人で唄うのはスタートしたばかりで、 声は震えるし、息は続かないし・・・
ほんと情けないです(T_T)

難しい古曲を演奏しても、良さをわかる人は少ないですね。

シンプルで、わかりやすく、短めで、古曲の良さが凝縮された曲。

それを自信を持って演奏していけるように、
これからがんばって修業を続けていきたいと思います(^^)v


マーサさんは、『落ち葉する頃』、尺八と合わされたことがありますか。
私のお箏では、一が下がらずに断念しました(>_<)
楽譜には記載がなく、壱越でできるものと思っていました。
Posted by 文音 at 2014年09月23日 08:11
こんばんは!

先ず『落ち葉する頃』について・・・三曲の定期演奏会やら、もう一回ぐらい
ステージで弾いています。たしか尺八とは、一緒ではありませんでした。
普通に苦労せず、弾いた覚えがあります。

一の糸は太い糸をかけています。以前この話題出ましたでしょうか?
久本玄智のお弟子さんは、17絃の糸ではないかと思うぐらいの太い糸です。ちょっと、お借りして弾いたとき、びっくりしました。
私は、見た目にはわかりませんが、触るとわかるぐらいの太めの糸をかけてもらっています。これだけで、低い音の時、助かります。

お箏が何面もある人には、この方法がいいですね。
低いDの音が2の琴柱より右側の高い位置になることがあります。

『落ち葉する頃』は、お客さまで好きな人が多いようですよ。
何回も弾かされて嫌になった、という人のお話もあります。
これからの時期、いいですね。
楽譜を引っ張り出したところです。
Posted by マーサ at 2014年09月23日 23:40
マーサ さん

ご丁寧にありがとうございました!

『落ち葉する頃』は、しっとりしたいい曲ですね♪
以前にもこの話は出ましたね。
今回、じつはこれをしたかったのですが、
私のお箏では、低いGの音がとれませんでした。

お箏同士だとどの音を基音にしても可能なので、
ちゃんと確認していなかったのです。楽譜にも記載されていないし・・・
たった一回しかない下合わせで、キャンセル。
K先生に申し訳ないことをしてしまいました~~(T_T)
それで、急きょ、千鳥になったわけです。
なので、千鳥はたった一回の練習です(-_-;)

久本先生のお弟子さんの太い絃のことは、はい!確かにお聞きしました。
久本先生の教材カセットテープを持っていまして、
その中でも、先生ご自身がそのことに触れていらっしゃいます。

やっぱり筑紫の曲に対応するお箏を一面用意しなければいけないですね!
そうすれば、『雪の幻想』も弾けるかな♪

ムードのある曲がお好きなお弟子さんに
『乙女の夢』を教えてあげたいな♪ そうなると2面そうしないといけない(-_-;)

一の絃が筑紫曲の問題点ですね。

楽譜まで引っ張り出してくださって、ありがとうございました!


ちなみに、先日の観月の会でお茶をたててくださったC先生は
尺八の先生でもありまして・・・
私が筑紫だとお話したところ、やはり、この『落ち葉・・・』をご存じでぜひやってみたいと!
こちらでは、筑紫は知られていませんので、
びっくりしたし、すっごく嬉しかったですよ(^^♪

それを聞いて、奉納演奏に演奏しようと思ったわけです。
ちょっと強引ですが、一箏と尺八のみで。
Posted by 文音 at 2014年09月24日 00:25