2014年11月23日

まりと殿様

紀州といえば・・・やっぱり、この曲!  


まりと殿様
野村正峰編曲   箏2・十七絃・尺八 


箏・尺八の二重奏で演奏しますが
軽快で楽しい雰囲気を出せるといいなぁ~♪

途中、1箏の独奏は、
手まりがコロコロと転がってゆく様子を出せたらいいなぁ~♪  と思います。



『まりと殿様』 は、紀州のお殿様の参勤交代の様子を歌った童謡(作詞:西条八十/作曲:中山晋平)で

遊んでいた子どもの手からはなれて、大名行列のお殿様のかごの上にとんでいったまりは、
お殿様に抱かれて旅をして、いつのまにか紀州名物のみかんになるというストーリー。



最後はみかんになるってご存知でしたかicon14



和歌山城の天守閣前広場の一角に、5番の歌詞がかいてある石碑があります。
なんと!西条八十の直筆だそうです。


てんてん手まりは 殿さまに
だかれてはるばる 旅をして
紀州はよい国 日の光り
山のみかんに なったげな
赤いみかんに なったげな なったげな



また、この曲は、天守閣のチャイムの音楽に使われていて、決まった時間に流れます。




いよいよ来週。この曲を和歌山城で演奏できるのはとても嬉しいですface05





紀州てまりは、紀州和歌山に伝わる伝統工芸品。


まりと殿様  

主人のおばあちゃんが作ってくれたまりもいっしょに連れてってあげようo(^^)o





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Posted by yururira at 09:44 │曲のあれこれ