2017年02月16日

最後の小学校を終えて

なんだか感慨深い思いですik_48

直後は、ホッとした気持ちよりもやり残した気持ちが強かったんですが、
3日経ってやっぱりホッとした気持ちかなface05


代わりがいない(ケガや病気ができない)プレッシャーをいつも感じてたしicon10
なんやかんやと時間を取られていたから、これでやっと自分のことに集中できるかな~なんて。


やり残した気持ちは...今やり切った気持ちに変えようと努力しています^^;



まっすぐな私は、どうもお役所との交渉は無理なようでicon10

責任を果たしたという意味では、やり切ったんだと思います。



最後の小学校を終えて




反面、これで終わらせていいの~?という気持ちはどうしても拭い去れない>_<



今回の事業は、市民からの提案という形で市に採択された事業で、
年間7校の小学校で実施させていただきました。(今年度のみで終了です)


学校やお役所が取り組んでくださるなら、
私たちが提案させていただく必要はありませんでした。




音楽の教科書に載っているのに、それすら知らない人(子ども)がたくさんいます。


日本の伝統楽器なのに、お箏・尺八を知らない、見たことがない、聴いたことがない・・・
身近にそんな若者が多いことに危機感を覚えます。


意識の高い自治体では、学習指導要領が改訂された十数年前からすでに取り組んでいることです。
学習指導要領改訂後、中学校の実技で取り入れているところもたくさんあります。


海外の人は和楽器に関心を持っています。


日本人が和楽器を知らなくて(学ばなくて)本当にいいのでしょうか?





今回の事業で、7校を回り、
過去にされていた先生ややらないといけないと思っている先生があること知りました。

音楽の先生が取り組みたくても、そう簡単にできない理由、継続できない理由があるのでは!と思います。

まず、学校に楽器が揃っていない。(行かせていただいた7校とも楽器はありませんでしたicon10



音楽の先生にお任せするまでの基盤を作りたかった!


歯がゆいです!悔しいです! 
何も変わらなかった!何もわかってもらえなかった!んだもの。





でも!!




最後の小学校を終えて
   ※参加児童数には、支援学級1~6年生の児童含みます。



7校387人もの子どもたちと関われてほんとうに楽しかったし、手ごたえを感じました。
子どもたちにとって、和楽器は新鮮で楽しい楽器だということもわかりました。

とても貴重な経験だったし、大きな自信にもなりました。


私の蒔いた種がどこかで芽を出してくれるならik_48

そう思い、胸を張りますね(^^ゞ



私に何ができるか...自分のやるべきことをもう一度考えてみます。





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