花音綴り

わかやま新報を購読されている方から、記事をいただきました。



万葉観月の会（抹茶＋月見団子付）参加費５００円

箏の演奏を聴きながら 抹茶と月見団子をいただき、お月見をみんなで楽しむものです。
そのあと、同じ会場でわかふるコンサート（参加費無料）が開かれます。




今年で９回目ということですが、観月の会の演奏は今年で８回目のはず。
私たちは、その初回（２０１３年）と２回目（２０１４年）を演奏させていただきました。







当時は、絶対に ジャスラックにかからない曲を！という万葉館からの依頼だったものですから


オリジナル曲のない私たちは、真面目に絶対にジャスラックにかからない江戸時代の曲を３曲（２曲は唄あり!!）を連続で４０分演奏しました。




２０１５年以降は、著作権料を万葉館がお支払いしてくださっているのでしょう。
このような新しい曲も演奏できて羨ましい！！






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２０１３．９．１７





曲目　　『六段の調』　『八千代獅子』　『茶音頭』






２０１４．９．７

https://youtu.be/srnhdoZ4EqU　９分５５秒の動画を最後の２分だけに編集しました。




曲目　　　『みだれ』　『黒髪』　『茶音頭』




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それでも、ジャスラックから万葉館に問い合わせがあったそうなんです
どの曲も江戸時代の曲ですよ～！！信じられない





古曲は練習に時間がかかります。また演奏は当然お着物になるかと思います。

会場は暑くて暑くてライトの熱もあって汗だく
古曲を二人で４０分連続で演奏するのは、まるで持久走のようでした。


がんばりましたが


万葉館にお着物のメンテの費用だけでもお願いできないかお尋ねしたところ、
お客様のお月見団子が２個から１個に減らされされることになり、それではお客様に申し訳なく、私たちは２年で退きました。




古曲は、ゆったりと落ち着き、マニアックなかたほど好まれると思いますが、
多くの人に箏・尺八の音楽に親しんでいただくことは難しいです。


箏・尺八の魅力を伝えきれず、ちょっと残念でした>_<